コロナ禍の時間

八十過ぎの叔母さんは、夜更かし、
叔父さんが寝入ったころに電話がかかってくる。

私が大好きな叔母さん(普段は ○○ちゃんとよんでいる、、、笑)

コロナのせいで、老人の残り少ない時間が奪われて行く。

旅行がしたい、美味しいものを食べに行きたい。
温泉だって入りたい。
そう思いながら、自粛の生活なんだよ~  と、、

叔母さんにとっては切実な思いを聞く。

何気なくのんびりと過ごしているコロナ禍の時間。

まだ、自分の人生にとってはこの数か月などなんてことはないと思っていたけど、
きっと、大事な時間なのだ。

何をして良いのか、何をすべきなのか、と悩みつつ、、、。

気がつけば師走。

何もせず、何もできずに1年が終わるのだと、、、ためいきばかり。

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