桃の話

福島は余り知られていないが、果樹栽培が盛んだ。
桃、梨、ぶどう、りんご、、、中でも「福島の桃」は美味しい♡

福島生まれの私は、「福島の桃」を愛してやまない。

そして、夫は岡山生まれ。
岡山は言わずと知れた果物王国。
桃、マスカット、ピオーネ、レモン、愛宕梨。

義父と私で「桃自慢」になった。
「福島の桃は美味しいですよ~ 堅めの桃を皮ごとまるかじり、、最高です。」
「いやいや、水分たっぷりの上品な岡山の桃が本当の桃」

で、最後に一言
「桃(白桃)は岡山がルーツ、福島の桃も岡山が原種だから、、」

う、う、知らなかった。負けた、、、(笑)

それからが義父の講義。
「明治時代に桃栽培の第一人者と言われる大久保重五郎氏(岡山県)が
偶然に新種の白桃がなっているのを発見。
その白桃が現在の食用の原種とされる桃。その白桃に〝大久保〟と名付け岡山県産の白桃のルーツとされ、
その白桃誕生を皮切りに、多くの桃の品種が誕生、、、うんぬんかんぬん」

毎年、義父からは一個一個大事に包装された「清水白桃」が届いた。
ん、、、確かに、福島の桃とは違った美味しさ。色白だし上品な甘さだし、、。
なにか自分に上品さがない、、と指摘されてような気分で落ち込んだりしていた。 (^_^;)

義父が亡くなって16年、、あれから「清水白桃」を食べてない。

桃の季節になると義父を思い出す。

新聞記者だった義父。質問にきちんと答えないと最後まで詰められたが、
それはそれで楽しい議論だったと、、、。

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