構内の木々には写真のようなラベリング。
一枚の木もあるし、数枚貼られている木もある。
どのようなラベルリングなのかは、素人の私には知るすべもない。
私個人としては、木々の名前を書いてあった方がありがたいのだが、、(笑)
農学部の森林にかかわる先生方は、当たり前だが木々を愛してやまない。
構内にあったヒマヤラ杉の1本を伐採するのも喧々諤々議論されたと聞く。
「日本の森林、これは何とかなるのでしょうか?」と事あるごとに聞いている私。
先生方の話を聞くと何とかなるように思うのだが、どうにもならない現実がある。
林業が盛んだった故郷を思いながら、「何とかしてくださ~い!」
林学を研究する先生方は穏やかな人が多い。
年輪の1年なんて数ミリだもの、木々が育つのを待つ研究なんて、
次の代、その次の代まで続いて成果がでるのかもしれない。
待つのも大事、次の代につなげるのも大事。
「日本の森林も何とかなる」は
きっと私がこの世を去ってから成果がでるのでしょう、、、。
そんな先生のお話を聞きながら午後はゆっくり過ぎてゆく。
