86歳の母に渡そうと本を購入した。
いや、私が読みたかったので、母を口実に買ったと言うのが正しいけれど。
「九十歳。何がめでたい」 佐藤愛子著 は世の森羅万象を女性目線でぶったぎる痛快なエッセイ集。
鋭いツッコミに明るく笑いながら共感している私がいた。
いいな~私もそんなばーさんになりたい!!
でも、、、悲哀もまた、、
誰もが何時か行く道、、イヤすでに私も「老い」に向かって生きている。
まだ、内容は実感としてはとらえられないけれど、少しでも母の気持ちに寄り添いたいと思った。
生きるのは大変だ、、、いくつになっても生きるのは大変だ。
まだ母は元気だから気楽な気持ちで「読んでみて~」と渡すことができた。
きっと母は大いに共感し、きっと私相手に毒舌を吐くだろう。
