無花果(いちじく)

この時期、仕事帰りは八百屋さんの店頭をチェックするのが日課となる
「熟れすぎた無花果」が店頭に残っていたらガッツポーズの私

そもそも無花果が店頭に並ぶことが少ないし、熟れすぎて販売されることはないのだけど、
自宅近所の八百屋さんには、時々売れ残ったような無花果が並ぶときがある

やっと巡り合った無花果を購入して
早速「ジャム」作り

祖母の甘露煮にも思い出しながら、、、
この時期なると良く作ってくれて、お茶うけに出してくれていたなぁ 
久しぶりに会った従弟とその話になって、無性に食べたくなって作ってもらったらしいが、
祖母の味にはほど遠かったそうな
「甘露煮する無花果は熟れる前のまだ青い実じゃないと祖母の味はでないのでは?」と言ったら
都内に住む従弟だが、庭に無花果の木を植えて、自分で作ることにしたそうだ (笑)

無花果はいつのまにか、おしゃれに生で食べる果物なり、コンポート(けして甘露煮にではない)なりケーキやマフィンになったりしている

でも、私にとって無花果は「ジャム」そしてそれは母の味
毎年作ってくれた母のジャムを思い出しながら、今年3度目、最後のジャムが完成
年々過去の味を求めるようになり、けしてその味にはめぐり合うことはないのだけれど、
ジャムにはそう大差はない!(と思う)  大事に食べよう~

そして、来年も無花果ジャムが作れますように、、、と切に願う

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