長編小説

長編が好きだ。
と言っても、私が読める小説に限るが、、

三国志
加賀 乙彦 「永遠の都」
山崎 豊子 「沈まぬ太陽」
大鐘稔彦 「孤高のメスシリーズ」

好きな本が、あっと言う間に読み終わってしまうと、なぜか切なくなる。
だから、長ければ長いほどその世界に浸っていられる時間が続くから、
私にとっては究極の時間となる。

「宮本 輝」    好きな作家のひとりだ。
図書館で全集を読んだので、後は新刊が出るたびに読み進めて行くだけが続いている。
「流転の海-シリーズ」
初版は1984年、、宮本輝のライフワークとなる長編連作であり、
「長流の畔 流転の海 第八部」が2016年に刊行された。
9部が最終章になるらしいが、、、。
長かった~、、、新刊が出ると、読み始めるのだが、途中で??となる事もしばしば、
中心人物は、忘れてないのだが、「この人は誰?」状態になる。
(3巻と4巻の間は6年の間隔が、、、)
だから、新刊が出るたびに1巻から読み始める事になる。

でも、私は基本手元に本は置かない。(すぐに処分する、、笑)
なので、何度買い揃えたことか、、。

最終章が刊行されたら、全巻揃えて読み始めるのを楽しみに待っている。

読み終わった後の淋しさは考えまい。

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