母から娘へ

「やっと母の味に近づいた」と娘からLINEが届く。

何の変哲もない、惣菜 「大根炒め煮カレー味」(名前を付けるとしたらこんな感じ、、(笑))

実はこれは私の母の料理で、私が大好きで今でも時々作る。

夫も息子も特段興味を示さないが、娘は大好きだ。

何度か挑戦したがどうしてもその味がでなかったのか

「母の味にはならないの~」と

「最初に油で炒め、出汁と醤油で煮込んでからカレー味だよ」

「えっ、煮込むの?カレーだけじゃないの?」

最初から聞いてくれれば教えたのにぃ~

「美味しくできたよ~」と写真とともにメールが届く。

「カレー粉を使いました!」

って、家でもカレー粉だぞ、、カレールーではない。

そう、これはカレー粉じゃないと出ない味です。

こうして、母から娘に、引き継がれていく「母の味」

んんん?  息子の「母の味」は引き継がれる事なく終わるのね~

だから、男にとっての「おふくろの味」は郷愁なのか。

まっ、それが世の常だ!

夫よごめん、おふくろの味の「ばら寿司」を教えてもらってなかった、、、、m(__)m

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