福島を想う

谷賢一氏(若手劇作家、演出家)の「福島3部作 取材報告会」に参加してきた。
谷氏は、福島の原発後の福島を取材して、福島を題材にして舞台を作りたいという想いにかられたらしい。
彼は、福島の石川町生まれ、幼少期をここで過ごしたという。
そんなことで何か行動を起こさずにはいられなかったのだと思う。
知らずに参加したが、私の故郷の隣町と言う偶然、、、何かに導かれたのかと、、、心が震えた。

放射能の線量は?、土壌汚染は?、水質汚染は?、福島の作物は?、、、などなど
研究報告会やシンポジウムはたくさん開催されてきたけど、、、
そんなことでは計り知れない福島の現状や想いがある。
そんな中、違った切り口、方法で福島を伝えるという谷口氏の行動に共感ぜずにはいられなかったのかもしれない。

不幸にして起きてしまった原発事故。
では、そもそもなぜ福島に原発が誘致されたのか?
なぜ、誘致しなくってはならなかったのか?
歴史をさかのぼると戊辰戦争まで行きつくのだというが、、、。

原発を語るのは難しい、、、ましてや福島を語るのはもっと難しい。

うまく言えませんが、研究者の報告やデータはもういいのです。
何かこの心を声を表現してほしいと思うのです。結論なんてほしくはないのです。
福島生まれの私。

「福島3部作」
2018年夏に【第1部先行上演】、2019年に【3部作一挙上演】を計画。

谷賢一氏ブログ: http://www.playnote.net/

クラウドファンディング: https://camp-fire.jp/projects/view/30651
(おもわずパトロンになった私、、1年後、2年後の楽しみがふえた!)

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