若かった頃は、秋が大好きだった。
色づく木々、木の葉が舞い散り、、、物思いにふける、、秋の夜長は、本を読んで過ごす。
若くない今、春が好きになった。
木々が芽吹き、淡い緑は日に日に、深く濃く変わって行く。
梅が咲き、桃が咲き、桜が咲き、花々が一斉に咲き出す。
その中にいると、生命の力を感じられずにはいられない。
山々に囲まれた、、、そんな故郷が好きになった。
老母は春になると「また今年一年はがんばれそうだ!」と思うらしいが、
私もそんな境地に入った気がしている。(笑)
2月、花粉症の症状が出て診察を受け、薬を出してもらった。
「アレルギーの検査をしてみましょう」
1週間後、、「杉もヒノキもブタククサも、ハウスダスト、カビも反応なしです。」
ん? この花粉症の症状は気のせいか?
そう思ったら症状が無くなった、、、、(^_^;)
ますます春が好きになった。
