昆虫少年

先生の撮った写真を見た時に、なんて昆虫って綺麗で可愛いのだろうと、、。
先生の想いが、昆虫愛が伝わる写真だった。昆虫の話をする時はまるで少年のように目をキラキラさせている。
構内を歩いていると、「ほら蝶々が、あれはオスとメス」と。

えっ? 私には見えませんでしたが、、、、(^_^;)

昆虫好きの少年を両親は心配したと言う。
「昆虫で飯は食えない」と、、。

今は、、、、昆虫を生業?(笑)にしています。

大学の先生は、研究だけする訳にはいかず
学生の教育、それに付随する実務に雑務。
学会の仕事など、本当に忙しい。
教育者になると、厳しくなり、悩み多き人物になる。

でも、好きな研究もできるの環境は、すぐに「昆虫少年」に戻れることでもある。

好きなことなら続けられる。

研究者の顔に戻る先生方は、いつも楽しそうにお話をする。

「研究が、、、」と眉間にしわよせても、取り巻く空気は澄みきっている。

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